Q&A
よくある質問
- Q1
- 鉄筋コンクリート造の建物で構造図面が無い建物の耐震診断は可能ですか。
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現地調査により、基礎を対象外とした場合、二次診断対応の構造図面作成は可能です。
< 調査の項目 >
- 柱・梁・壁・床スラブの断面寸法調査
- 柱・梁・壁・床スラブの断面寸法調査
- 柱・壁・の鉄筋調査(二次診断では梁・スラブの配筋調査は省略出来る)
- コンクリートの圧縮強度調査
- Q2
- 鉄骨造の建物で構造図面が無い建物の耐震診断は可能ですか。
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現地調査により、基礎を対象外とした場合、構造図面作成は可能です。
< 調査の項目 >
- 柱・梁・ブレース材の及びガセットプレート断面寸法調査
- 接合部の調査(リベット・HTボルト・溶接仕様)
- 鉄骨の材質調査(サンプル採取により化学分析・引張強度試験)
- アンカーボルトの径・埋込み長さ調査
- Q3
- 分譲集合住宅で構造図面との照合調査は、非破壊調査でどの程度調査が可能ですか。
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分譲集合住宅では、各戸ベランダ、住居内の調査は出来ない場合が多く、共有部分での調査となります。
この場合廊下などに面した構造部材(柱・壁・梁)に限定されます。コンクリートの圧縮強度調査は、非破壊調査(シュミットハンマー法の場合)はコンクリート面の硬度調査のため仕上げが施されている場合は、コンクリート面を露出させる工事が伴います。
以上のように調査部材と範囲が限定した調査となります。